風俗業界と社会をつなぐ「橋」としての税金@新潟市

2月15日(木)、新潟テルサ研修室において、「風俗業界と社会をつなぐ「橋」としての税金」セミナーを開催致しました。講師として来て頂いたのは、風俗業界を専門に見ている松本崇宏税理士。東京から新幹線で来て「越後湯沢の雪に驚いた」そうですが、固くなりがちなテーマを、時には笑いを取りながらとてもわかりやすく解説して頂きました。納税は国民の義務であり、適正な納税が社会を構築するわけですが、税金は一見難しく、また、税務署というとあまり関わりたくないイメージがあります。もちろん脱税などは論外ですが、きちんと税務署や税務調査についての知識を持たなければ、自分の事業を安定して運営したり、一緒に働くスタッフを安心させる事が出来ません。税務調査の仕組み、従業員と個人事業主の違い、確定申告の流れなど、図表を使って教えて頂きました。予定していた1時間30分はあっという間に過ぎ、中身の濃いセミナーとなりました。

※以下、参加者から出た質問と回答を要約して一部ご紹介します。

・従業員と個人事業主(外注)の違いとは
名目や業種ではなく、実態で判断される。お店が消耗品などを無償で供与している場合は、個人事業主とは見なされにくい。一個一個の事実の積み上げが重要である。

・ガールズバーはホステス報酬(外注)にならないのか
ガールズバーは一般的に「接待」と見なされないので、外注とは見なされない

・ドライバーさんは外注に出来るのか?

外注にする事もできるが、その場合、二種免許を持っていないと白タク行為になってしまう

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税理士法人松本より松本崇宏税理士をお招きし、『風俗業界と社会をつなぐ「橋」としての税金』と題しまして講演をして頂きます。キャバクラ・クラブなどの風俗業界や、デリヘル・ソープなどの性風俗業界の方にとっても、大変意義のある、そして内容の濃い講演となることと思います(^o^)

以下詳細につきましてはまだ仮とさせて頂きますが、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております♪

●開催日:2018年2月15日(木曜日)14時30分~16時30分

●開催場所:新潟テルサ 研修室1

〒950-1141 新潟市中央区鐘木(しゅもく)185-18

アクセス

参加ご希望は025-288-0010(サポートセンター)までご連絡頂けますようお願い致します。

●定員:~30名

●参加資格・条件:職種問わずどなたでも可能です。特に、新潟県・長野県・山梨県内の夜業界の経営者もしくは働く方々、業界関係者は必見!

●参加費:お一人様1000円

●ゲスト:松本崇宏税理士

税理士法人松本 http://www.deri-tax.com/
姫タックス http://hime-tax.com/
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<当日のタイムスケジュール予定>
14時00分 開場
14時30分 冒頭挨拶 環境部会長 酒井栄大
14時40分~15時30分(50分)
講演『性風俗業界と社会をつなぐ「橋」としての税金』
・「税務署」と「税務調査」について知ろう
・税務調査はいつやってくるのか
・推計課税について・・・資料が無かった場合、税金はゼロになるの?
・風俗の経理処理と最近の傾向 ・女の子の扱いは「外注」か「給料」か?
・女の子が個人事業主となるには?
・所得税・法人税・消費税の仕組み・・・etc
会場との質疑応答 15:40~16:00(20分間)
⇒事前にレスポンスカードを配布して、質問や感想を書いて頂く。カードを回収して、松本様に質問。
終了~撤収 16:30
懇親会 17:30~
講演会終了後、参加者含め懇親会も予定しております。奮ってご参加下さい♪