7月13日(木)、長野市若里市民文化ホールにおきまして、 6月に新潟で行われたのに続き、国際安心安全協会主催の「 知って安心!お店を取り巻く法律の勉強会」が行われました。 長野県、山梨県から風俗店(無店舗型風俗店=デリバリーヘルス) 13店舗のオーナーが集まり、 店舗運営において日々関わってくる法律について学びました。 ホームページに掲載する情報などについては猪俣弁護士、 お客さんとキャスト、 お店の間のトラブル等については朝妻弁護士から、 それぞれ具体的な事例を紹介して詳しく解説して頂きました。 法的な見解はもちろんですが、そもそも「 人としてその行為は許されるのか」など、 非常に考えさせられるケースもありました。「契約の概念」など、 普段深く考えないようなことも、改めて整理して考えました。 また、坂爪・ホワイトハンズ代表理事より、 県外の風俗店の事例や、待機所での無料相談会= 風テラスの活動についての紹介もあり、 集客だけでなく内部のケアが店舗運営においていかに重要かを知ら されました。
また、 坂爪氏の繋がりで朝日新聞長野支局の記者の方が取材に訪れ、 閉会した後も参加者に積極的にインタビューするなど、 当会の活動の社会的関心の高さも伺われました。
業界の健全化を目指すには、まず店舗が正しく法律を理解し、 働くキャストを守る必要があります。 もっともっと先生方の聞きたいという声も既に上がっており、 2回、 3回とさらに内容の濃い勉強会となることは間違いありません。 まさに「知って安心」な勉強会となりました。

